転職前のお仕事

EC専門の広告運用会社にてAmazon Adsや楽天DSPなどの広告運用を担当。

転職検討のきっかけ

公務員を8年経験したのち、前職のデジタルマーケティング企業に未経験で入社。EC系クライアントに特化した広告運用を行っていたものの、クライアントの事業構造上、Amazon Adsや楽天DSPの運用など経験が限定的になってしまうため、デジタルマーケティングプランナーとしてのキャリアを拡張したいと考えるようになった。

人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)

若林の提案したキャリアの考え方に納得いただけたことが最大の理由。デジタルマーケティングの中でもEC集客に特化した大田さんの経歴から幅広いマーケティング経験を積んでいくためのプランを描いた。具体的には、①特定媒体に縛られずフラットなメディアプランニングを行える、②一定規模以上の予算をもつ大手クライアントを担当できる、などが重要なポイントとして挙げられた。大田さんはデジタルマーケティング経験者であり、キャリア方向性も(面談で)明確になったことから、敢えて多くの企業を推薦せず、前述した条件を満たすCARTA MARKETING FIRM(入社先)など数社のご紹介に留めた。

転職活動のポイント

前職で広告運用を多数経験していたことが功を奏した。運用金額ベースで大きな予算規模のクライアントを担当した事例はほとんどなかったものの、愚直にスキルや経験を積み上げていこうというスタンスが先方に好意的に伝わり、内定。
担当コンサルタントのコメント
大田さんはデジタルマーケティングへの熱意もさることながら、公務員出身ということもあり、コミュニケーションの取り方が丁寧だったので、面談での評価が高かったです。「提案したキャリアプランに強い一貫性がありこれまで会った転職エージェントでもっとも信頼できる」と評価いただき光栄です。頂戴した言葉に恥じぬよう、これからもデジタルマーケティング経験者だからこそ可能なキャリア戦略の提案を強みに精進します。

転職前のお仕事

ITベンチャー企業のマーケティング部署にてマーケティングを担当。

転職検討のきっかけ

マーケティングの上流工程に関わるために、前職の広告代理店からITベンチャー企業に転職。マーケティング担当となったものの、業務内容は経営陣が設定した戦略(戦術寄り)の実行が大半で、WEB動画の制作やウェブサイトの改修など作業ベースのものが多くなってしまっていた。

人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)

Tさんの所属しているマーケティング部署に権限がそこまで与えられていない状況について、意思決定に携わる経営層の方が広告マーケティングの知見が少ないことに起因するのではないかという仮説を立てた。それに対してTさんはかなり研究熱心で積極的な方だったので、何かを提案すれば提案するほど軋轢が生まれてしまっていた。Tさんには、広告/マーケティングの力を信じている企業がふさわしい旨を伝え、選択肢のひとつとして大手広告代理店の統合プランニングポジションを提案した。

転職活動のポイント

Tさんは広告代理店のクリエイティブおよびデジタルプランニングセクションに在籍していた経験もあったので、即戦力としてすぐに内定を獲得。ただし、広告代理店→事業会社のマーケティング部門→広告代理店という進路がキャリアの後退になるのではという懸念を抱いていた。内定が出た大手広告代理店はマルニと付き合いの深い企業だったので、局長/部長クラスの方と会食や面談を設定し、業務がこれまでの焼き直しにならず、Tさんとしてもチャレンジな内容となるよう調整を行った。
担当コンサルタントのコメント
Tさんは広告業界でかなり評価の高い方だったので、受験企業の選考でお手伝いすることはほぼ何もなく、そのぶん今後のキャリアプランについて壁打ちさせていただきました。Tさんのサポートをするなかで、広告マーケティング支援会社の方が事業会社に移られる際、条件面以外で確認すべきことがひとつあると感じました。それはその事業会社が広告マーケティングの力を信じている企業なのかということです。一人ではなかなか検証しにくいと思いますので、そのようなときはセカンドオピニオンとしてマルニもしくは私個人にぜひご相談ください。

転職前のお仕事

中堅ウェブ制作会社でウェブディレクターを担当。業務内容はコーポレートサイトの部分改修など。

転職検討のきっかけ

グラフィック系プロダクションや外資系プランニングブティックのアシスタントディレクターを経て、中堅ウェブ制作会社に入社。新卒に近い年次だったこともあり、日々の業務は新鮮で成長を実感できていたものの、コーポレートサイトリニューアル案件が中心であったため、在籍1年が過ぎた段階でやれることに頭打ち感が出てきてしまっていた。

人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)

コピーライティングやプランニングなどに興味があり、広告業界を志した方だったので、これまで経験してきたウェブディレクションスキルを活かして、クリエイティブ/プランニング領域も担当できる広告代理店グループのウェブ制作会社で経験を積むことを提案。ディレクションに軸足を置きつつも、少しずつ思い描いていた広告プランナーへとシフトチェンジしていくキャリアプランに魅力を感じていただけた。

転職活動のポイント

ウェブ制作スキルだけではなく、広告クリエイティブ/プランニング業務への情熱が問われる企業であったため、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオとは別にそれらを伝えるための企画提案書を作成。Aさんの業界への想いを語ってもらい、現場の部門長の方に好意的な印象を与えることで、内定を獲得した。
担当コンサルタントのコメント
Tさんは広告業界で働くことに強い意志を持っていたものの、所属していた企業の経営状況などにより、キャリアが思ったように積みあげていない状況でした。お話していくと、物事を諦めずにやり続ける強い意志をお持ちだったことから、20代で安心して修行できる場所さえ整えれば、どこかで必ず覚醒するだろうと思いました。その後、転職先の企業でも努力が認められ、親会社(広告代理店)のクリエイティブ局に出向が決まり、デジタル領域だけにとどまらずプランナーとして活躍し始めているようです。