転職前のお仕事
大手広告代理店でデジタルアクティベーションプランニングを担当。
転職検討のきっかけ
デジタルを基軸としたプランニングに従事する中で、デジタルテクノロジーの利活用がビジネス全体に強い影響を及ぼすことを痛感するようになった。その反面、広告代理店に所属しているがゆえに、せっかくデジタルというテーマを扱っていても、クライアントから求められることが広告プロモーション領域に集中してしまっていた。広告代理店で活動しながら領域を拡張していくことも検討したが、同世代の仲間が某コンサルティングファームに次々と移籍していくのを目の当たりにし、みずからも転職を検討するように。
人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)
マルニがサポートしているプロ人材育成プログラム「コンサルティングゲート」への参加がきっかけとなった。同プログラムでは卒業試験としてコンサル業界のプロジェクトを模した課題が出題される。Yさんのアウトプットは最優秀賞を獲得。ご本人としてもこれまで積み上げたスキルが通用する確信を得たようで、コンサル業界への転職をより強く意識するようになった。
転職活動のポイント
広告/マーケ/クリエイティブ人材のコンサル業界への移動は数年前に盛り上がりを見せており、大手ファームを中心に積極採用が続いていたものの、Yさんが転職を検討しはじめたころには、人員は充足。採用枠はほぼクローズしつつあった。ただし、Yさんが以前所属していた企業はコンサル業界に移籍して活躍する方が多いことから、現場マネージャー層の間で採用ターゲット企業として有名であった。マルニと関係の深い現場マネージャーの方にYさんをご紹介したところ、やはり、「すぐに会いたい!」との連絡をいただいた。さらに選考の過程において「コンサルティングゲート」で作成した課題もYさんの優秀さを証明する材料のひとつとなった。
担当コンサルタントのコメント
Yさんのことは以前から知っていました。実は5-6年ほど前にもコンサル業界への転職を相談されたことがありましたが、「スキル的に時期尚早なのでは」というお話をした覚えがあります。「コンサルティングゲート」でお会いして最終課題を見せてもらったとき、正直ちょっと感動しました。諦めずにスキルを積み上げていくことで人は確実に成長していくし、月並みですが、キャリアって正しい道筋で努力すれば叶うものなんだなと思いました。これからもずっと応援しています。転職前のお仕事
EC専門の広告運用会社にてAmazon Adsや楽天DSPなどの広告運用を担当。
転職検討のきっかけ
公務員を8年経験したのち、前職のデジタルマーケティング企業に未経験で入社。EC系クライアントに特化した広告運用を行っていたものの、クライアントの事業構造上、Amazon Adsや楽天DSPの運用など経験が限定的になってしまうため、デジタルマーケティングプランナーとしてのキャリアを拡張したいと考えるようになった。
人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)
若林の提案したキャリアの考え方に納得いただけたことが最大の理由。デジタルマーケティングの中でもEC集客に特化した大田さんの経歴から幅広いマーケティング経験を積んでいくためのプランを描いた。具体的には、①特定媒体に縛られずフラットなメディアプランニングを行える、②一定規模以上の予算をもつ大手クライアントを担当できる、などが重要なポイントとして挙げられた。大田さんはデジタルマーケティング経験者であり、キャリア方向性も(面談で)明確になったことから、敢えて多くの企業を推薦せず、前述した条件を満たすCARTA MARKETING FIRM(入社先)など数社のご紹介に留めた。
転職活動のポイント
前職で広告運用を多数経験していたことが功を奏した。運用金額ベースで大きな予算規模のクライアントを担当した事例はほとんどなかったものの、愚直にスキルや経験を積み上げていこうというスタンスが先方に好意的に伝わり、内定。
担当コンサルタントのコメント
大田さんはデジタルマーケティングへの熱意もさることながら、公務員出身ということもあり、コミュニケーションの取り方が丁寧だったので、面談での評価が高かったです。「提案したキャリアプランに強い一貫性がありこれまで会った転職エージェントでもっとも信頼できる」と評価いただき光栄です。頂戴した言葉に恥じぬよう、これからもデジタルマーケティング経験者だからこそ可能なキャリア戦略の提案を強みに精進します。転職前のお仕事
ダイレクトマーケティング(D2C)領域に特化したデジタルエージェンシーでクリエイティブディレクションを担当。
転職検討のきっかけ
前職がダイレクトマーケティング領域に特化していたこともあり、ニーズが顕在化している顧客向けの獲得型広告(GDN/YDN、SNSなど)のクリエイティブ制作が業務の大半を占めていた。一方、Fさんは将来的にマーケティング全体に関わりたいと考えており、そのためにはこれまで経験していないトップファネル(認知)やミドルファネル(興味関心)に関する施策を経験する必要があるのではないかという問題意識をもつようになった。
人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)
Fさんがご自身でも考えていた獲得型広告(ロウワーファネル)の知見を武器に、トップファネル、ミドルファネルに関わっていくという方向性は正しいと思われた。ただし、Fさんのご経験でクリエイティブディレクターという肩書を持ってそれなりの規模感の支援会社で統合的なコミュニケーションプランニングを担当するのは入社ハードルがかなり上がってしまう。そこで、まずは営業(アカウントプランナー)として総合広告代理店に入社し、全体観を養うというキャリアプランに納得いただけた。
転職活動のポイント
どの企業もデジタルマーケティング人材を積極的に採用しているフェーズであったため、数多くの内定を獲得。進路候補としては①総合広告代理店の営業、②総合広告代理店のデジタルメディアプランナー、③PR代理店のデジタル事業推進などが考えられた。どのポジションも魅力的なものであったものの、やはり前述した全体観を身につけるべきというキャリアプランに立ち返り、①の総合広告代理店の営業を選んだ。
担当コンサルタントのコメント
Fさんが入社した総合広告代理店は「絶妙なサイズ感」であると言われています。総合広告代理店のスケールメリットを享受しつつも、上位1、2位の会社ほどは組織が細分化されておらず、モチベーションさえあれば、肩書に縛られずさまざまなチャレンジが可能です。コミュニケーション全体をプロデュースするという観点で、戦略策定からメディアやプロモーション、PR、クリエイティブまで経験していただき、広告マーケティング業界のキープレーヤーを目指してください。転職前のお仕事
ITベンチャー企業のマーケティング部署にてマーケティングを担当。
転職検討のきっかけ
マーケティングの上流工程に関わるために、前職の広告代理店からITベンチャー企業に転職。マーケティング担当となったものの、業務内容は経営陣が設定した戦略(戦術寄り)の実行が大半で、WEB動画の制作やウェブサイトの改修など作業ベースのものが多くなってしまっていた。
人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)
Tさんの所属しているマーケティング部署に権限がそこまで与えられていない状況について、意思決定に携わる経営層の方が広告マーケティングの知見が少ないことに起因するのではないかという仮説を立てた。それに対してTさんはかなり研究熱心で積極的な方だったので、何かを提案すれば提案するほど軋轢が生まれてしまっていた。Tさんには、広告/マーケティングの力を信じている企業がふさわしい旨を伝え、選択肢のひとつとして大手広告代理店の統合プランニングポジションを提案した。
転職活動のポイント
Tさんは広告代理店のクリエイティブおよびデジタルプランニングセクションに在籍していた経験もあったので、即戦力としてすぐに内定を獲得。ただし、広告代理店→事業会社のマーケティング部門→広告代理店という進路がキャリアの後退になるのではという懸念を抱いていた。内定が出た大手広告代理店はマルニと付き合いの深い企業だったので、局長/部長クラスの方と会食や面談を設定し、業務がこれまでの焼き直しにならず、Tさんとしてもチャレンジな内容となるよう調整を行った。
担当コンサルタントのコメント
Tさんは広告業界でかなり評価の高い方だったので、受験企業の選考でお手伝いすることはほぼ何もなく、そのぶん今後のキャリアプランについて壁打ちさせていただきました。Tさんのサポートをするなかで、広告マーケティング支援会社の方が事業会社に移られる際、条件面以外で確認すべきことがひとつあると感じました。それはその事業会社が広告マーケティングの力を信じている企業なのかということです。一人ではなかなか検証しにくいと思いますので、そのようなときはセカンドオピニオンとしてマルニもしくは私個人にぜひご相談ください。転職前のお仕事
中小企業向けのデジタルマーケティング支援会社にて、運用型広告のパフォーマンス改善を担当。
転職検討のきっかけ
前職では代表が獲得してくる案件を回す作業者に近かった。業務内容が運用型広告の改善施策を含めたアップセル提案に閉じており、より広い視野でマーケティングスキルを身につけていきたいと考え、転職活動をスタート。
人材紹介会社選び(マルニを選んだ理由)
漠然としていたマーケティングの全体像をわかりやすく解説し、現在のスキルからどのようにキャリアを広げていくべきかの筋道を示したことでマルニとの信頼関係が生まれた。それらを踏まえ、具体的にどのような企業で経験を積むべきか、選択肢を多角的に提案できたのも大きい。
転職活動のポイント
事業会社でのセールスポジションでも内定を獲得。どちらも魅力的なオファーであったが、協議の結果、これまで経験してきたデジタルマーケティング領域で一貫したキャリアを築いていくべきという結論に至った。
担当コンサルタントのコメント
Mさんは前職でデジタルマーケティング以外にも、採用〜教育、新規事業の立ち上げサポートなど、多岐にわたる仕事に取り組んでいた積極的な姿勢が採用企業様から好評価でした。(デジタル)マーケティング領域は専門性はもちろん、さまざまな知見を積極的に統合するバイタリティが必要だとされています。Mさんはすでにその部分をお持ちだと思うので、これからの進化がとても楽しみです。引き続き応援しております。